7月11日、大エジプト博物館合同保存修復プロジェクトの修復専門家と同オフィスメンバーとで調達マネジメントの重要性に関する会議を開きました。各ラボの在庫チェックや材料の発注、輸送期間に関する調達プロセスについて協議しました。材料がGEMに届くまでにどのくらいの期間がかかるのか、また、特殊で専門的な材料を海外から輸送する際に想定される課題をどのように乗り越えられるかについても話し合いました。
保存修復に必要かつ重要な材料の発注に関しては今後も協議を続けていく必要があります。大エジプト博物館保存修復センターが世界における保存修復の中心機関の一つとなる、というプロジェクトの上位目標を達成するための一助となることを願っています。